借金を続けてパチンコを続けた結果
年齢/性別 | 職業 |
---|---|
30代/男性 | 契約社員 |
借入先 | 借金 |
レイク | 70万円 |
私が借金をしたのは、大学時代のことです。大学時代は不真面目で、3年間留年しました。留年期間中は、アルバイトをフルタイムでやっていたので、年収は250万程ありました。
そんな中、アルバイト先の大学の後輩が趣味のパチンコで月10万円以上の利益を出していることを知り、私も始めてみました。
しかしうまく勝つことができず、4年間で70万円の借金をすることになりました。借金の相手は仲の良い後輩でした。
しかし後輩の大学卒業が近付いて時期に、すぐに全額返すように言われて、親には言い難かったので、レイクでキャッシングをすることにしました。
幸いにもフルタイムで働いていたこともあり、70万円のキャッシングをすることができました。このとき、保証人を親にしたことが間違いでした。
手違いで2回ほど預金残高不足で支払いが滞ったときがあり、このとき親へ督促通知が届き、借金があることがバレてしまったのです。
親に借金がバレた後の生活の変化について
すぐに地元から親がやってきて借金のできた経緯を説明する様に言われました。その際、こっぴどく叱られました。
無駄に留年して大学を卒業できないことと、借金のできた理由がギャンブルによるものであることとで、親の怒りが頂点に達し仕送りが打ち切られてしまいました。
これは、もう大学を辞めて地元に戻り、どこかに就職するしかないかと考えていました。
借金の総額は70万円で、返済期間36ヵ月、利息が年利8.5%であったので、毎月の返済が2万2000円程でした。
毎月の返済の生活費の捻出は非常に困難でしたので、精神的に本当に厳しい状態に追い込まれました。
そこで、両親に頭を下げて借金の肩代わりをしてもらいました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
これを両親が快諾してくれて、両親が借金を一時的に立て替えてくれました。
しかし、自分で作った借金であったので少額ではありますが、毎月10000円の支払いと言うことで、両親に返済することになりました。
両親への借金返済方法について
ひとまず、4〜9月の大学前期期間は大学卒業に必要な単位も取ることに専念しました。
大学は比較的に夏休みや冬休み等の長期休みが多いので自由な時間がとりやすく、空き時間はアルバイトを掛け持ちして必死に働いて稼ぐことにしました。
そして、パチンコに行くことを一切やめました。また、インターネットで財テクについて色々調べてみたのですが、そこで見つけた一文に心を打たれました。
「借金を最短で返すための方法は、収入を増やすだけじゃなく、無駄な支出を減らすことです」という一文です。
自分の収入は給料明細を見ればわかりますが、支出が全く分からず、自分のどれくらい無駄な支出をしているのかとても興味が出てきました。
なので、まずが、自分の支出を知るために家計簿をつけ始めてみました。そうすると自分の生活がいかに無駄な支出だらけであったかが分かりました。
1年半かけて親へ借金を完済
当初、親への返済額は毎月10000円と設定していましたが、生活費の見直しをしたところ、毎月平均4万円ほど返すことができるようになりました。
これは、掛け持ちのアルバイト先の給料を全額借金返済に充てたことと、食費、光熱費、インターネット回線費、携帯電話プランを見直して、生活支出を抑えたこと実現できました。
消費者金融からキャッシングをしてお金を借りたことでとても両親に心配をかけてしまいました。社会人になった今でも、両親には、同じ過ちを繰り返さないように常日頃注意されています。
しかし、この機会に自分の生活スタイルを見直すことができたので、結果的には、自分の成長につながったと思っています。今後も過去の借金のことを忘れず、借金を絶対にしないように気を付けていこうと思います。

とりあえず、借金減額診断がどういったものなのか確認したい方はこちらをご覧ください。


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